投手の必要条件

秋季大会の成績は1勝3敗。残念ながら決勝トーナメントへの進出はできなかった。しかしながら選手にとっては良い経験になっただろう。

負ける悔しさ、一つ勝つ事の難しさを知る事ができた。
全ての試合に先発投手として出場した1年生エース 遠山。彼も野球の難しさを感じているに違いない。投手は野球の勝敗に深く関与するポジションであり、一番ボールに触れる機会が多い。それゆえに、野球を誰よりも知っている必要がある。

ランナー、点差、アウトカウント、バッターとの駆け引き、ベースカバーへの対応などを頭に入れてプレーすることは、まだまだできない。しかしながら、試合数を重ねる度に少しずつ成長している。
最近では変化球を使い、バッターのタイミングをはずすという事を覚えはじめた。また、投手としての必要条件であるマウンドでの度胸、自信もついてきたようだ。昨日の試合でも味方のエラーがあっても冷静に投球し、7回を自責点0のナイスピッチングみせた。

課題は試合後半に手投げになり、ボールが浮いてきてしまうこと。
この冬場での下半身の強化をすれば、春にはもっと良い投手になれるはず。
後は身体の柔軟性に欠けている。肩周りの柔軟性は、高いパフォーマンスにも直結することは言うまでも無いが、同時に故障リスクを軽減することができる。

ランニング、柔軟体操、ストレッチは地味な練習だが、どこかで必ず報酬がある。逆を言えば、それをおろそかにした選手は必ずどこかで破綻し、大きな代償を払うことになるだろう。

信じてやるのみ。何事もやるか、やらないかである。